FKE 上のマイクロサービスアーキテクチャ
FPT Cloud Managed Kubernetes Engine(FKE)は、マイクロサービスアーキテクチャを構築・運用するための理想的なプラットフォームです。このドキュメントでは、FKE 上でマイクロサービスを効果的に設計・デプロイするためのベストプラクティスを説明します。
マイクロサービスアーキテクチャの概要
マイクロサービスアーキテクチャは、大規模なアプリケーションを小さく独立したサービス群に分割するアプローチです。各サービスは独立してデプロイ・スケールすることができ、異なるプログラミング言語や技術スタックを使用できます。
FKE でマイクロサービスを構築する主なメリット:
- 独立したデプロイ: 各サービスを独立してデプロイ・更新できます。
- スケーラビリティ: 需要に応じて個々のサービスをスケールアウト/インできます。
- 耐障害性: 1 つのサービスの障害が他のサービスに影響を与えにくくなります。
- 技術的柔軟性: サービスごとに最適な技術スタックを選択できます。
FKE でのマイクロサービス構築のベストプラクティス
サービスメッシュの活用
Istio などのサービスメッシュを使用することで、サービス間通信のトラフィック管理、セキュリティ、可観測性を向上させることができます。
Ingress の設定
外部からのアクセスを管理するために、nginx-ingress などの Ingress Controller を使用します。Service Type Load-Balancer を参照してください。
ヘルスチェックの設定
すべてのサービスに Readiness Probe と Liveness Probe を設定して、サービスの可用性を確保します。
設定管理
ConfigMap と Secret を使用して設定情報を管理し、環境ごとの設定変更を容易にします。
監視とログ
FMON を使用して各マイクロサービスのメトリクス収集とログ集約を行い、システムの可観測性を確保します。
関連ドキュメント
- ワーカープールへのアプリケーションのデプロイ
- Service Type Load-Balancer
- Persistent Storage
- CoreDNS 設定の調整